12月24日,マンスーラの治安機関の建物前で発生した爆破テロを強く非難します。日本政府はこうしたテロや暴力をいかなる理由をもっても正当化しえないという考えで一貫してきています。この実行犯は適切に裁かれなくてはなりません。この卑劣な行為によって多くの人々の命が奪われたことに心から哀悼の意を表し,ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。また,負傷者の方々に心からお見舞い申し上げます。
私どもは,社会的・政治的に重要な挑戦に直面している現下のエジプトの人々が,こうした事件にも拘わらず,多くの障害と困難を乗り越えて,社会の安定を確立させることに成功することを強く信じています。
2013年12月25日
在エジプト日本国大使
鈴木 敏郎
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