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平成26年8月28日

 

「公共事業における雇用創出プロジェクト(フェーズ?V)」 

   


       

     

      

 

  


1.8月28日、首都カイロの社会開発基金(SFD)(※)において、橋本公使、アブド・エルヌール通商産業・小規模産業大臣及びアニータ・ニロディ国連開発計画(UNDP)カイロ事務所長の立ち会いの下、ハナ・エルヒラリーSFDエジプト事務所長とアスワン県知事、ギザ県知事、ニューバレー県知事及びベヘーラ県知事との間で、日本政府が平成25年度補正予算により支援する「公共事業における雇用創出プロジェクト(フェーズ?V)」の契約署名式が行われました。なお、既に本プロジェクトのフェーズ1(2012/13年度、550万ドル)及びフェーズ2(2013/14年度、560万ドル)を通じ、シャルキーヤ県、ファイユーム県、メニヤ県、ケナ県、ソハーグ県及びルクソール県においても雇用創出・地域経済の安定化に関する事業を実施し、多くの新規雇用を創出してきました。

2.プロジェクト概要
(1)実施機関:UNDP・SFD
(2)プロジェクト総額:500万ドル(日本政府からの拠出)
(3)プロジェクト概要:アラブの春以降の経済低迷の影響を受けた農村部の若者のために、公共事業を通じて生活水準の向上と雇用の創出を後押しするものです。具体的には、貧困層が多いとされているアスワン県、ギザ県、ニューバレー県及びベヘーラ県において、上水道、汚水処理所、保健所等の整備を行います。

(注)社会開発基金(Social Fund for Development、SFD)とは、雇用創出を通じた貧困緩和を目的に、世銀やUNDP等ドナーから全面的な支援を受け、1991年に首相府直下に設立された政府系機関。
 

(問い合わせ)
在エジプト日本国大使館
TEL:02-2528-5910
    

 

 


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