1.各種メディアで既に報道されておりますが、メキシコ及びアメリカにおいてインフルエンザと似た症状を示す比較的重い呼吸器疾患が流行しています。このうちメキシコでは4月25日現在、全土で1004人の症例があり、23日までに68名(うち20名は死因がインフルエンザであることが確認)が死亡しています。(詳細は下記ホームページをご覧下さい)
外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/info/)
厚生労働省ホームページ(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/04/h0425-1.html)
2.WHOによれば、メキシコにおける症例は、動物のインフルエンザウィルスが人に感染した症例であること、地理的に離れた場所で流行が広がっていること、通常見られない年齢層が罹患していること等から、これらの事例は危惧視されています。
3.4月下旬から5月上旬にかけて、日本では大型連休による旅行など人の移動が増加する時期を迎えますが、上記のような事案も発生していることにも留意され、日頃から感染症に関する最新の情報収集に努めていただきますようお願いします。 |