1.メキシコ等における豚インフルエンザの発生を受け、WHOは4月28日に全世界に対し「フェーズ4」を宣言しました。この「フェーズ4」とは、豚−ヒト感染を起こしていた豚インフルエンザウイルスが変異し、ヒト−ヒト感染を引き起こす新型のインフルエンザウイルスが発生したことを示します。
2.現在まで、エジプト国内における豚および新型インフルエンザの発生を示す事例は把握されておらず、エジプト当局がフェーズの引き上げを受けどのような措置を採るかについて情報収集中です。
3.なお、世界保健機構(WHO)は新型インフルエンザの発生段階を6つのフェーズに分け、各フェーズでの公衆衛生学的目標を定めています(※詳細はWHOのHP(http://www.who.int/csr/disease/avian_influenza/phase/en/index.html)をご覧下さい。)
4.今後、エジプトでの関連情報が入り次第、大使館(又は日本人会を通じた)からのメール・FAX、当ホームページ等を通じてお知らせする予定です。また、外務省の海外安全ホームページ(http://www.pubanzen.mofa.go.jp/)でも情報提供を行っておりますので、ご活用下さい。
5.邦人の方々におかれましては、引き続き、正しい情報の入手に努められると共に
○ うがい・手洗いの励行
○ 生きた動物を扱う市場に立ち入らない
○ 緊急時に備えた備蓄品の確保(※詳細は厚生労働省のHP(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/11.html)をご覧下さい
。)
に努められますよう、お願い申し上げます。 |