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平成25年1月31
在エジプト日本大使館

集会・デモ情報

 

デモ・集会等に関する注意

 

(平成25年1月31日付)

 

 

明2月1日(金),リベラル・世俗勢力の政治連合「救国戦線」などの政治運動団体が,カイロ・タハリール広場、大統領府等国内各地において,ムルスィー大統領及びムスリム同胞団に対するデモ・集会を行う旨呼びかけています。

デモ行進は,以下のルートで行うとの報道があり,また,その他の場所においても行われる可能性があります。

 

◎カイロ・タハリール広場へ

 ・サイイド・ゼイナブ・モスク(サイイド・ゼイナブ地区)から

 ・アル・バシャ・モスク(マニアル地区)から

 ・マアーディー,オールドカイロ,ダールエルサラームの各地区から

 

◎大統領府(ヘリオポリス地区)へ

・ヌール・モスク(アッバセイヤ地区アインシャムス大学付近)から

・ラービア・アダウィーヤ・モスク(ナスルシティ地区)から

・ファタハ・モスク(ラムセス広場)から

 

◎ギザ県庁舎へ

・ナスルッディーン・モスク(ハラム地区)から

・イマーン・アリ・モスク(オムラネイヤ地区)から

・アル・サラーム・モスク(ファイサル地区)から

 

参考地図

 

 

カイロ中心部のタハリール広場付近,直近のコルニーシュ通り及びカスルエルアイニ橋(通称「ライオン橋」)では,断続的にデモ隊と治安部隊との衝突が発生しており,また,ホテルの襲撃や発砲事件による死者が出ています。更に,同広場北西の10月6日橋は,デモ隊により突発的に封鎖される場合があります。

また,ポートサイード,イスマイレーヤ及びスエズでは,暴徒が刑務所,警察署,県庁舎等の政府施設を襲撃したり,デモが治安部隊との衝突に発展するなどにより,多数の死傷者が発生したため、1月27日夜に非常事態が宣言されるとともに,夜間外出禁止令(ポートサイード及びスエズは午前1時から午前5時までの4時間,イスマイレーヤは午前2時から午前5時までの3時間。1月31日から時間短縮。)が発令されています。

 

 

デモ隊と治安部隊が衝突を繰り返している地域(タハリール広場近辺を含む)とその周辺では,混乱に乗じた犯罪(強盗、性犯罪等)が発生しやすい状況になっています。

 

 

 つきまして,在留邦人・旅行者の皆様におかれては,不測の事態に巻き込まれないよう,カイロ・タハリール広場等の政治集会に用いられる国内各地の場所,大統領府,内務省,警察施設,裁判所、人民議会、各県庁舎等の政府関連機関,宗教施設及びそれらの付近への不要不急の外出を厳に控えてください。

また,上記場所以外でも,デモ、集会や群衆に遭遇した場合は,平穏であると感じても,決して近づくことなく,すぐに現場から離れてください。

非常事態宣言が発令されている地域への不要不急の訪問を避け,必要により滞在中の方は,外出禁止時間帯の外出は厳に控えてください。

 

 

 

在エジプト日本国大使館 領事部

 

TEL: 02-2528-5910

FAX: 02-2528-5907

Email: ryoji@ca.mofa.go.jp


安全の手引き

外務省海外安全HP(エジプト): http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=94

 

 


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