1.2月1日(土)、ムルスィー前大統領や他のムスリム同胞団幹部の公判がカイロ市東郊のタガンマア・ハーミス(5th
settlement)付近の警察学校で実施される予定です。これに伴い、同警察学校周辺やカイロ市内などで、暫定政権反対派などがデモを実施する可能性があります。
2. 1月8日に同様の公判が予定されていた際には、ナセルシティでデモ隊と治安部隊の衝突が発生し、また1月28日に同様の公判が開催された際は、カイロ市内中心部のラムセス通り付近でデモ隊と治安部隊の衝突が発生しました。このように、公判に際してのデモは、発生地点の予測が困難です。また、ムスリム同胞団を中心とした暫定政権に反対する正統性支持同盟は、エジプト全土で1月25日から2月11日まで連日デモを実施する旨発表しています。
3. ついては、上記警察学校やその周辺、デモや集会が発生する広場等、国防省及び内務省関連施設、軍・警察の展開場所などには
近づかないようにしてください。また、引き続き行く場所や時間帯には注意を払い、関連の最新情報の入手に努めて下さい。
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