1.在エジプトアメリカ大使館(http://egypt.usembassy.gov/sm021314.html)によれば,2月12日夕方,カイロのマーディー地区にある外国人居住者のアパートにおいて,何者かがノックしてドアを開けさせた後,同居住者をナイフで脅して身体を縛ったうえで,貴重品を奪うという事件が発生したとのことです。
また,同様の手口として,電気メーターの検査等の業者を装って住居内部に侵入し,危害を加える等のケースが発生することも考えられます。
2.ついては,以下の点を参考に十分な注意をしていただくとともに,万一,犯罪に巻き込まれた場合は,無理な抵抗はせず,身の安全を最優先していただくようお願いいたします。
(1)ドアを開ける前に訪問者を確認する。
(2)住居に門番等がいる場合には,業者などを住居に入れるときでも,門番等を通して行う。
(3)門番等がいない場合は,いったん出直してもらうか,又は,特に注意深く訪問者を確認したうえでドアを開けるかを判断する。