1.
当地における2013年夏の政治的変革(6月30日政変日、7月3日ムルスィー元大統領追放、及び8月14日のカイロでの座り込み強制排除等)に関連した日が今後到来します。また、8月6日には新スエズ運河開通式典も行われる予定であり、このような日を中心に、デモや爆発等のテロ事件が発生する怖れもあるとされています。
2.
ついては、これまでと同様,最新の治安関連情報の入手に努めるとともに、警察,軍,司法その他の政府関係機関の施設や車両,デモ等が発生中の場所には近づかない,電力,公共交通機関等主要インフラ施設,外国人を含め不特定多数の人々が集まる場所に近づくことは最小限にする(特に深夜と早朝は避ける。)等,不測の事態に巻き込まれないための細心の注意を払ってください。
3.
上記場所以外でも,デモ,集会や群衆に遭遇した場合は,平穏であると感じても,決して近づくことなく,すぐに現場から離れてください。また,その他犯罪にも巻き込まれないよう,夜間・早朝の外出は特に注意し,単独行動を控える等自らの安全確保を図ってください。
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