1.
本4月9日、カイロ北部のカルビーヤ県タンタ市内にあるコプト・キリスト教聖ジョージ教会において、爆弾が爆発し、報道によれば、少なくとも21人が死亡、50人が負傷するテロ事件が発生しました。
2.
なおタンタでは、4月1日に警察の訓練施設を狙った爆弾テロ事件(警察官1人死亡、警察官12人含む15人負傷)も発生しております。
3.
在留邦人・旅行者の皆様におかれましては、上記情勢に十分留意のうえ、テロの標的になりやすい軍・警察・司法等の政府関係機関の施設や車両、主要インフラ施設、デモ・集会等には近づかないようにするとともに、公共交通機関、教会などの外国人を含めた不特定多数の人が集まる場所においては、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう安全確保に努めてください。
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