9月17日,カイロ日本人会事務所で安全対策連絡協議会(在留邦人代表と大使館との双方向的な意見交換,情報交換の場)が開催されたところ,概要以下のとおりです。
1.参加者:カイロ日本人会役員8名,大使館側4名
2.大使館から
(1)能化大使から,邦人の安全対策を最優先に取り組んでいくとの方針の説明。
(2)6月28日にエジプトの一部地域の危険レベルを引き下げたが,引き続きテロへの警戒が必要。
(3)9月4日に米国大使館付近で発生した事案の説明
(4)テロは時期・場所を問わず起こりえることの再確認。
一方で,エジプトで起こったテロは,警察・治安機関や,テロリストが異教徒とみなすコプト教徒などの施設が目標となることが多く,また,テロリストが宣伝効果が高いと考える時期(金曜日,ラマダーン月,イード,テロの「記念日」)にも注意が必要。
(5)「安全のための三原則」?@目立たない,?A行動を予知されない,?B用心を怠らない,の再確認。
3.在留邦人側から
安全対策連絡協議会と安全対策について,より多くの邦人と共有する方法について提案があった。
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