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エジプト生活情報〜携行品、その他

エジプト生活に必要な携行品や生活用品、各種サービスの紹介です。(2006年8月現在)


1.携行したほうがよい衣類


夏服、合服、冬服等必要な服装

夏服及び合服で大体間に合うが冬(12〜2月)の朝・夕は冷え込むのでセ−タ−等の冬物も必要。但し、厚手のオ−バ−、コ−ト類は、冬、ヨ−ロッパ等に旅行に出掛ける時に必要な程度だが、風の強い日が多いのでブルゾン類は重宝する。夏が長いので夏物を多めに持参することが望ましいが、ホテル等の建物の中は集中冷房のため涼しく夏用カーデガン等が必要になることもある。

洋品店は多くあるが、品質はあまり良くなく、サイズや好みの問題もあるので、下着類(特に女性用)も含めて出来るだけ衣類は携行したほうが望ましい。但し、ある程度の品 (含輸入品)の購入は可能である。

生地類はエジプト綿、シルクなど豊富にあり安価。全般に普段着としては安価で、当地の気候に向いている(特にカジュアル系の綿のポロシャツ、Tシャツ等)。皮革製品も安価で豊富であり、ジャンパ−等は普段着として使用出来る。靴屋もたくさんあるが、品質は劣るので持参したほうがよい。特に婦人用は小さいサイズ(23以下)を見つけるのが非常に困難である。


その他携行した方がよい衣類

乳幼児用品全般(紙おむつは現地生産のパンパ−スがある)及び子供用の運動靴、女性用生理用品、帽子、サングラス、用途に応じ、スポ−ツウエア−、折り畳み傘(海外旅行の時必要)も1本位は携行したほうがよい。
スリッパ、ベルト(現地では日本人に合う短いものはない)なども持参すると便利。但し、室内履きサンダルは、当地で安価で買える。
シ−ツ等木綿製品は良質なものがあるが、タオルケット、夏掛毛布等は日本から持参したほうがよい(現地製のものは品質が悪い)。毛布は入手可能だが、質は良くない。


2.電気製品

電圧:220ボルト、周波数:50サイクル

大抵の電気製品の現地調達は可能である。他方、本邦より電気製品を持参する場合に必要となる変圧器についても当地で入手可。又、電気釜、魚焼器、ホットカ−ペット等は持参すると重宝する。そのほかの電化製品については欧州製のものが出回っている。


3.食料品

季節により、一部品薄になるが1年を通じ野菜、果物は比較的安く入手できる。水産物も入手可能であり、冬場はさしみも楽しめる。粉ミルク、ベビ−フ−ドを含め外国製品も出回っている。また、限られた店ではあるが、イスラムの戒律では食さない豚肉、及び豚肉加工品、アルコ−ル(輸入を含む)も入手できる。

日本食料品については、当地に料金は高いが基本的に一応揃っている店もある。しかし常に入手できるわけではない。                                      


4.各種サ−ビス


クリ−ニング

クリ−ニング店は、必ずしもどこも信用出来る訳ではない。高価な洋服のクリーニングに関しては、口こみで定評のあるクリ−ニング店を利用するのが無難(ヒルトン、セミラミスホテル内のクリーニング店等)。それでも時々、衣服を損傷することもある。衣服の紛失(或いは盗難)は殆ど見られないが、店によっては、破損の事実を隠すために最初から預かってないとしらを切るところもある。和服のクリ−ニングは難しい。ドライではない洗濯及びアイロンのみをする店(「マクワギ」と呼ばれている)が多くある。

貸ピアノ

ピアノの他、シンセサイザ−などの賃貸も行われている。通常、半年単位の契約である。賃貸料はピアノで月300−1000ポンド。調律可能。


名刺印刷

日本語の名刺はない。ただし、ワ−プロ打ちの文面を名刺として印刷(スキャナーで読みとる)して貰うことは可能である。約2週間を要する。


美容院

ホテル内の美容院を中心に一応満足のいくものはある。気に入った髪型の自分の写真を持参し、美容院でそれを見せるのも一案である。


5.査証取得の必要性

当国は、日本との間に査証免除協定は結んでいないため、査証取得が必要とされている。しかし、エジプト側の一方的サービスにより、査証取得せずに当国空港等に到着した場合でも到着空港等で査証購入が可能(US$15.00)である。

*なお、エジプトでの滞在許可についてはエジプト内務省ホームページ(http://www.moiegypt.gov.eg/english/default)を参照して下さい。


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