ビジネスの最前線で働いていたり、専門分野で活躍されていたりするみなさん。
「国際機関で働く」って考えた事ありますか?もしかして、大人になったら国連で世界の人々のために役立つ仕事をしたい、と子供のころ思っていませんでしたか?
いつの間にか忘れてしまった子供のころの夢、今からでも遅くありません。
あなたがいま持っている専門知識こそ、国際機関が必要としているものなんです!
国連などの国際機関には、高度な専門性を持ち、組織の中枢として働く“Professional
Staff”というカテゴリーの職員がいます。国連本部があるニューヨークやジュネーブ、ウィーンなどで、人事、財務などアドミニストレーションの業務に携わったり、開発途上国を中心とした世界各地の地域・国事務所で、プロジェクトの企画や実施などを行ったり。国際機関の仕事は貧困対策や平和構築から、環境保護や核不拡散まで、多岐にわたっていますから、その業務も様々なのです。
そして、国際機関が求めているのは、即戦力!
もしもあなたが現在何らかの分野での実務経験や専門知識を持っているならば、それを国際機関で生かしてみませんか?実力社会ですから、認められれば、任される責任もどんどん大きくなっていくでしょう。
ちなみに、国際機関で働く場合、「修士号」が前提になっている場合が多いということ、そして仕事をこなせる英語力が必要なことは知っておいてください。
国際機関で働きたいけれど学歴や語学力に不安がある、という方は、ご自分の関心や専門を生かせる分野で、どのような能力が求められているのか、情報収集することが大切です。外務省国際機関人事センターのホームページを見て、自分に何が足りないか、今からすべきことは何か、調べてみましょう。
もう修士号を持っている、という方は、ぜひとも「ロスター登録」してみてください。「ロスター登録」すると、国際機関のポストに関する情報などを個別に得ることができます。それから、空席公告リストに直接アクセスして、いま実際に募集されているポストを見ることもできますよ!
国際機関人事センターでは、人事情報・職員募集情報などをメールで配信するサービスもあります。こちらにもぜひ登録してみてください。
貧困や災害に苦しむ人々の助けとなり、国際社会に貢献する明日を目指して、まずは一歩、踏み出してみましょう!
|