アフリカ・デーに際しての総理メッセージ

令和5年5月25日
- (写真提供:内閣広報室)
- (写真提供:TICAD 8 公式ウェブサイト)
- (写真提供:日本政府 公式ウェブサイト)

本5月25日、岸田文雄内閣総理大臣は、アフリカ・デーに際し、以下のメッセージを発出しました。

 本年のアフリカ・デーに際し、アフリカ連合(AU)の前身であるアフリカ統一機構(OAU)設立から60周年という節目の年を迎えたことに関し、日本国政府及び日本国民を代表して、心からお祝い申し上げます。

 
 アフリカが、アジェンダ2063の達成に向け、AUを中心として各国が一体となった取組を実施していることに敬意を表します。
 
 私は、国際社会が歴史的な転換点にある中、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持していくとの信念の下、先般、エジプト、ガーナ、ケニア及びモザンビークを訪問し、各国首脳と率直な議論を行いました。また、G7広島サミットでは、AU議長であるアザリ・コモロ大統領をお迎えし、意見交換を行いました。
 
 本年は、アフリカ開発会議(TICAD)が発足30周年という記念すべき年でもあります。日本はアフリカと「共に成長するパートナー」として、強靭で持続可能な世界の実現に向けて引き続き協力していきます。