ナビール・エルアラビー元外務大臣・元アラブ連盟事務総長、カラム・ハリール・アフラーム・カナディアン大学言語翻訳学部副学部長兼同学部日本語学科長兼教授に対する勲章の発令
令和6年4月29日
4月29日、日本政府は、以下2名の方に、日本・エジプト間の関係強化及び友好親善に多大な寄与を行った功績を賞し、日本国天皇陛下から贈られる勲章の授与を発令しました。
・ナビール・エルアラビー元外務大臣・元アラブ連盟事務総長(旭日重光章)
・カラム・ハリール・アフラーム・カナディアン大学言語翻訳学部副学部長兼同学部日本語学科長兼教授(旭日中綬章)
ナビール・エルアラビー氏は、平成23年にエジプト外務大臣、また、同年~ 平成28年までアラブ連盟事務総長として、日・エジプト関係及び日・アラブ連盟関係の強化に貢献しました。平成25年には、当時の岸田外務大臣(現内閣総理大臣)とともに日・アラブ協力に関する覚書を調整・署名し、日アラブ関係を大きく飛躍させる土台を構築し、日アラブ経済フォーラムの継続や、その後の第一回日アラブ政治対話(平成29年)に繋げました。その功績から、旭日重光章を授与されることとなりました。

カラム・ハリール氏は、昭和60年から現在に至るまで長きに亘り、カイロ大学文学部日本語日本文学科、キングサウード大学言語翻訳学部日本語プログラム、アインシャムス大学言語学部日本語学科、アスワン大学言語翻訳学部日本語学科、アフラーム・カナディアン大学言語翻訳学部日本語学科等において、エジプトにおける日本語教育に携わり、日本とエジプトの学術協力に多大な寄与を行いました。その功績から、旭日中綬章を授与されることとなりました。
岡駐エジプト日本大使より、上記2名の功績に対して謝意と賛辞を表するとともに、エジプトの皆様と協働しながら大使館が活動することで、日・エジプト関係が大きく進展していることを嬉しく思うとのコメントを出しています。在エジプト日本大使館は、今後ともエジプト関係の更なる発展のために尽力して参ります。
・ナビール・エルアラビー元外務大臣・元アラブ連盟事務総長(旭日重光章)
・カラム・ハリール・アフラーム・カナディアン大学言語翻訳学部副学部長兼同学部日本語学科長兼教授(旭日中綬章)


カラム・ハリール氏は、昭和60年から現在に至るまで長きに亘り、カイロ大学文学部日本語日本文学科、キングサウード大学言語翻訳学部日本語プログラム、アインシャムス大学言語学部日本語学科、アスワン大学言語翻訳学部日本語学科、アフラーム・カナディアン大学言語翻訳学部日本語学科等において、エジプトにおける日本語教育に携わり、日本とエジプトの学術協力に多大な寄与を行いました。その功績から、旭日中綬章を授与されることとなりました。
岡駐エジプト日本大使より、上記2名の功績に対して謝意と賛辞を表するとともに、エジプトの皆様と協働しながら大使館が活動することで、日・エジプト関係が大きく進展していることを嬉しく思うとのコメントを出しています。在エジプト日本大使館は、今後ともエジプト関係の更なる発展のために尽力して参ります。