イスマイール・カイラット元駐日大使、アーテフ・ムフターフ元大エジプト博物館(GEM)建設及び周辺地域開発プロジェクトチーム総責任者に対する勲章の発令

令和8年4月29日
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4月29日、日本政府は、以下の2名に、日本とエジプト間の関係強化に寄与した功績を賞し、日本国天皇陛下から贈られる勲章の授与を発令しました。

 ・イスマイール・カイラット元駐日大使(旭日重光章)
 ・アーテフ・ムフターフ元大エジプト博物館(GEM)建設及び周辺地域開発プロジェクトチーム総責任者(旭日重光章)

 イスマイール・カイラット氏は、2015年から2017年まで駐日エジプト大使を務めた際に、2016年のエルシーシ大統領就任後初の訪日の実現、及び現在まで続く日・エジプト協力の柱の一つであるエジプト・日本教育パートナーシップ(EJEP)の立ち上げに貢献しました。また、2023年、エジプト外務省領事・国外在住エジプト人担当次官として、日本側と協力し、ガザ地区からの邦人退避にかかる支援を提供するなど、日エジプト関係の強化に貢献しました。

アーテフ・ムフターフ氏は、2016年から2026年まで GEM 建設及び周辺地域開発プロジェクトチームの総責任者を務め、同氏の強いリーダーシップの下、就任時点で15%程度と停滞していた建設の完成率を、5年間で99.5%まで飛躍的に引き上げました。アーテフ氏の貢献により、 GEM は2023年12月に部分開館、2025年11月1日に全面開館に至り、現在は、世界中から多くの観光客を集め、エジプトの一大観光名所の一つとなっています。また、同博物館のツタンカーメンギャラリーや太陽の船展示棟には日本語の説明が掲示されるなど、 GEM における日本のプレゼンスの向上、ひいては日エジプト関係の強化に貢献しました。

 在エジプト日本国大使館は、上記2名の功績に対して謝意及び祝意を表するとともに、エジプトの皆様と協働し、今後とも日本とエジプト間の関係をさらに発展させるために尽力して参ります。