海外在留邦人等を対象とした日本での新型コロナウイルスワクチン接種事業によるオミクロン株対応2価ワクチン接種の開始、及び当地ワクチン接種事情について

令和4年12月1日
海外在留邦人等を対象とした日本での新型コロナウイルスワクチン接種事業によるオミクロン株対応2価ワクチン接種の開始、及び当地ワクチン接種事情について

1 現在成田・羽田空港で実施中の海外在留邦人等向けワクチン接種事業において、本年12月1日よりオミクロン株対応2価ワクチン(使用ワクチンはファイザー(BA.4-5対応型))の接種が開始されます。
接種対象者は、日本で薬事承認されている新型コロナワクチンである、ファイザー(従来型1価ワクチン)、モデルナ(従来型1価ワクチン)、アストラゼネカ(コビシールドを含む。)、武田(ノババックス(コボバックスを含む。))、又は、ヤンセンファーマのいずれかの社が製造するワクチンで初回接種(1回目・2回目接種、ヤンセンファーマの場合は1回接種)を完了した12歳以上の方で、最終の接種から3か月以上が経過している方です。詳細は以下の外務省海外安全ホームページをご参照ください。
 
(参照アドレス:外務省海外安全ホームページ)
 https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/vaccine.html
 
2 つきましては、本事業でのワクチン接種を希望される方は、日本帰国時の水際対策措置にもご留意頂きつつ、接種間隔を考慮して渡航予定・計画をご検討の上、以下の特設サイトを通じて接種のご予約をお願いします。
 
(参照アドレス:海外在留邦人向け新型コロナウイルスワクチン接種予約サイト)
https://mar.s-kantan.jp/mofa-v-u/
 
3 なお、当地エジプトにおけるワクチン接種については、10月18日付け領事メール( https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00335.html )にてご案内しておりますが、昨今、同メールにてご案内した接種会場において、在庫状況によっては「ファイザー製ワクチン」や「モデルナ製ワクチン」の接種ができないことがある旨の報告に接しております。こうした状況について、当館より保健・人口省に確認したところ、特に「Abbaseya Health Office」においては、引き続きファイザー製が用いられる可能性が高いとはしながらも、在庫状況によっては、それ以外のワクチンが割り当てられる可能性も完全には排除できない、とのことでした。
 
つきましては、追加接種をご希望の方でファイザー製/モデルナ製ワクチンをご希望の方は、上記の本邦空港で実施中のワクチン接種事業のご利用をご検討頂くか、当地エジプトにおける接種に際しては、赴かれるワクチン接種会場に事前にご連絡の上、当日使用されるワクチン種別をご確認されることをお勧めいたします。