空き巣や窃盗等にご注意ください!(注意喚起)
令和5年12月12日
空き巣や窃盗等にご注意ください!(注意喚起)
1 先頃、当地(マーディ地区)における邦人宅にて、倉庫扉の錠前が破壊された上で開扉され、家財数点が持ち去られるという盗難事件が発生したとの通報を受けています。
冬休みシーズンにて、帰省等で長期間自宅を留守にされる際には、こうした盗難被害や空き巣被害に遭わないよう以下についてご留意ください。
2 留意事項
- 外出時には確実に施錠してください。なお、集合住宅・一軒家の別なく、施錠は正面玄関のみならず、各室の窓についても忘れず施錠してください。
- 特に正面玄関の施錠設備については、然るべく堅牢性があり複製が容易でないもの(ディンプル式の鍵など)が望ましく、可能であれば、それに加えて補助錠を設置するなど複数の施錠設備が設置されていると、更に防犯効果が高まります(賃貸住宅においては、設置の可否などにつき家主ともご相談ください。)。
- 納屋や倉庫は頻繁には立ち入らない分、防犯意識が薄れがちな場所ですが、施錠設備や扉は正面玄関同様に堅牢なものであることが望ましく、また定期・不定期に開扉して収納物などに異常がないか点検してください。
- 一軒家で死角が多い場合には、監視カメラや人感センサー付きライトの設置が効果的です。
- 侵入盗は、住人の行動パターンを把握した上で不在時を狙って侵入する傾向がありますので、日々の生活の中で、周囲に行動パターンを極力悟られないよう、ご留意ください。同様に、不特定多数が閲覧可能なソーシャルメディアで(家族分を含む)、長期間の外出が特定されるような発信は控える、同ソーシャルメディアを閲覧することが可能な範囲を限定する等、自衛策をご検討ください。
- 門番・警備、隣人、使用人等との関係を良好なものとするよう心掛けるとともに、不在期間など必要以上の情報は原則伝えない等、情報の管理にご注意ください。
3 当地に滞在する上での安全上の注意事項をまとめた、「安全の手引き」を当館ホームページで公開しておりますので、併せてご参照ください。
(参照アドレス:当館ホームページ「安全の手引き」)
https://www.eg.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_safety_handbook_2.html