安全対策連絡協議会の開催(令和2年10月5日)
令和2年10月6日
10月5日,オンライン会議形式で安全対策連絡協議会(在留邦人代表と大使館との双方向的な意見交換,情報交換の場)が開催されたところ,概要以下のとおりです。
1.参加者:カイロ日本人会役員10名,大使館側2名
2.大使館から
(1)資料内容の説明。
(2)特にコロナ禍などによる経済的苦境が社会や一般治安に与える影響に注意し、従来以上に注意が必要である旨を説明。
(3)安全対策上の要点として以下を説明。
○この1年では、一般人対象のテロは昨年8/4のがん研究所前の事案から発生していない(昨年11/11にカリュービーヤ県での当局者への銃撃あり)。ただし、本土でのテロリスト掃討作戦として、4/14にカイロ県アル・アミーリーヤ地区、また9/28にカリュービーヤ県El Qalg地区での作戦が報道されている。
○一方、シナイ半島では、当局、テロリスト双方に死傷者が発生する状況が続いている。
○引き続き,資料の「備考」にあるような日・出来事、テロの目標になったことのある対象,地点(軍・警察・司法などの政府関係機関,コプト・キリスト教徒の関係施設,一部の外国大使館,不特定多数が集まる施設)及びその近傍に注意が必要。特に観光シーズンに注意。
○テロは,時期・場所・対象を問わず起こりえる。
○軍・警察・司法当局,コプト・キリスト教徒及びこれらの関係施設が目標となっている傾向。
○テロリストにとって宣伝効果が高い時期,目標,あるいは当局警備が困難(対象が多数,不特定多数の参集)な時期,対象への警戒。
○テロリスト掃討作戦が行われる可能性のある地域への注意(特に,危険レベル2及びその周辺地域における,人が定住していない地域,砂漠・土漠(同地域内を通る道路を含む)はテロリスト掃討作戦が行われる可能性があるものとして,入域の必要性の再確認と,入域が必要な場合は,地元の情報を十分に確認することが重要。)
○各自の安全対策(行動パターン,安否確認,緊急連絡先など)の再確認
○エジプト国内外で旅行する際の連絡先登録(国外の場合はたびレジ)
前回の安全対策連絡協議会
1.参加者:カイロ日本人会役員10名,大使館側2名
2.大使館から
(1)資料内容の説明。
(2)特にコロナ禍などによる経済的苦境が社会や一般治安に与える影響に注意し、従来以上に注意が必要である旨を説明。
(3)安全対策上の要点として以下を説明。
○この1年では、一般人対象のテロは昨年8/4のがん研究所前の事案から発生していない(昨年11/11にカリュービーヤ県での当局者への銃撃あり)。ただし、本土でのテロリスト掃討作戦として、4/14にカイロ県アル・アミーリーヤ地区、また9/28にカリュービーヤ県El Qalg地区での作戦が報道されている。
○一方、シナイ半島では、当局、テロリスト双方に死傷者が発生する状況が続いている。
○引き続き,資料の「備考」にあるような日・出来事、テロの目標になったことのある対象,地点(軍・警察・司法などの政府関係機関,コプト・キリスト教徒の関係施設,一部の外国大使館,不特定多数が集まる施設)及びその近傍に注意が必要。特に観光シーズンに注意。
○テロは,時期・場所・対象を問わず起こりえる。
○軍・警察・司法当局,コプト・キリスト教徒及びこれらの関係施設が目標となっている傾向。
○テロリストにとって宣伝効果が高い時期,目標,あるいは当局警備が困難(対象が多数,不特定多数の参集)な時期,対象への警戒。
○テロリスト掃討作戦が行われる可能性のある地域への注意(特に,危険レベル2及びその周辺地域における,人が定住していない地域,砂漠・土漠(同地域内を通る道路を含む)はテロリスト掃討作戦が行われる可能性があるものとして,入域の必要性の再確認と,入域が必要な場合は,地元の情報を十分に確認することが重要。)
○各自の安全対策(行動パターン,安否確認,緊急連絡先など)の再確認
○エジプト国内外で旅行する際の連絡先登録(国外の場合はたびレジ)
前回の安全対策連絡協議会