| English | Arabic

 

 

日本劇映画上映会

 

 

  2016年の上映予定

 

日時

 

上映作品

12月

 

12月 21日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「感動作品シリーズ」第2回

 

クイール

 

お腹に斑のあるラブラドール・レトリバーが生まれた。盲導犬訓練士・多和田に引き取られ、育ての親仁井夫妻の家で暮らすことになった子犬はクイールと名付けられる。親犬のように立派な盲導犬になってほしいという希望のもと、クイールは1歳になると、多和田の訓練を受け始める。マイペースに訓練を続けるクイールだが、やがて視覚障害者の渡辺のパートナーになり、盲導犬として独り立ちする。渡辺は犬に慣れぬ頑固者だったが、次第にクイールと心を通わせるようになる。ひとりと一匹のささやかな幸福のときが流れる。しかしもちろん、そこにも死は訪れる。皆に見守られ、クイールはその一生を終える。


監督:崔洋一/2004年/100分

 

11月

 

11月 16日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「感動作品シリーズ」第1回

 

ヒノキオ

 

突然の事故で負傷し、母親まで亡くしてしまったサトルは、そのショックから部屋に引きこもって暮らしていた。そんな息子を見かねた技術者の父・薫は、勤務先の会社で自ら開発したロボットをサトルに与え、遠隔操作で代理登校させることに。そのロボットは材料にヒノキが使われていたことから、クラスメイトに“ヒノキオ”と呼ばれるようになる。サトルは男の子のように振る舞うジュンという女の子と、ヒノキオを介して次第に心を通わせていく。他人に心を開き始めたサトルだったが、その矢先に学校でヒノキオが軍事用のロボットだという噂が広まる。傷ついたサトルはヒノキオを身投げさせる。また、ヒノキオに感覚をフイードバックする機能をつけていたために、サトル自身も脳にダメージを負う。ジュンはサトルを助けるために奔走。そのおかげでサトルは蘇る。
 

監督:秋山貴彦/2005年/111分

 

10月

 

10月 26日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「山田洋次監督作品」第4回

 

虹をつかむ男

 

平山亮は就職試験に失敗して柴又の家を飛び出し、旅の果てに四国・徳島県の小さな町にたどり着いた。亮は白銀活男が経営する古ぼけた映画館・オデオン座でアルバイトして働くことになる。活男はこの町で映画の灯を守り、映画技師の常さんや映画好きの町民たちと土曜名が劇場を催していたが、それはメンバーで幼なじみの未亡人・八重子に捧げるものでもあった。活男は八重子が開く喫茶店”カサブランカ”に毎日顔を出しては映画談義を繰り広げるが、彼女への想いだけは口にすることができないでいた。

 

 

監督:山田洋次/1996年/120分

 

9月

 

月 21日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「山田洋次監督作品」第3回

 

息子

 

東京・新宿の居酒屋でアルバイト生活を送る哲夫のもとへ、ある日、父・昭男から電話がかかってきた。「母親の一周忌だから帰って来い」という昭男の言葉に重たげに受話器を置く哲夫。数日後、浅野家の法事が行われている岩手の田舎にアロハシャツにジーンズ姿で駆け込む哲夫は、親族が集まる中で居心地悪そうに席につく。その夜、久々ににぎわう浅野家では、東京でサラリーマン生活を送る長男・忠司夫婦が、昭男の今後の生活について心配していた。

 

 

監督:山田洋次/1991年/121分

 

8月

 

月 17日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「山田洋次監督作品」第2回

 

寅次郎ハイビスカスの花

 

勝手気ままな旅を続ける寅次郎、ある夜、不吉な夢を見て、故郷の柴又に帰った。そこにキャバレー回りの歌手、リリーからの手紙があった。彼女は沖縄の基地のクラブで唄っていたが、急病で倒れ、入院中だという。そして手紙には「死ぬ前にひと目寅さんに会いたい」と書いてあった。みんなは飛行機嫌いの寅次郎を説得して沖縄へ送り出した。
5年ぶりの再会に、リリーの大きな瞳は涙でいっぱい。そして彼女の病状も寅次郎の献身的な看護で快方に向い、病院を出られるようになると、二人は療養のために漁師町に部屋を借りた。

 

監督:山田洋次/1980年/104分

 

7月

 

月 20日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「山田洋次監督作品」第1回

 

学校

 

下町の一角にある夜間中学の教師・黒井は、卒業式も近付いたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る(つづる)様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。孫もいる年になって入学してきた在日韓国人の女性・オモニ。髪の毛を染めたツッパリ少女・みどり。昼間は肉体労働に励む少年・カズ。父は中国人、母は日本人で5年前に中国から移住してきた青年・張(ちょう)。自閉症で登校拒否児だったえり子・・・。やがて給食の時間に、クラスの一員・イノさんが死んだという悲しい知らせが届く。
 

 

監督:山田洋次/1993年/128分

 

5月

 

月 25日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

特集「元気が出る映画」第2回

 

シコふんじゃった

 

キリスト教系の教立大学四年の秋平は、父親のコネで就職も決まり、残りわずかな大学生活を思いっきりエンジョイしていた。
ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出される秋平。授業に一度も出席したことのなかった秋平は、穴山から卒業と引き換えに、彼が顧問をしている相撲部の試合に出るよう頼まれ、仕方なく引き受けてしまう。ところがその相撲部の部長は八年生の青木ひとりだけ。相撲を心から愛しているものの一度も試合に勝ったことがない。やがて秋平と同じようにデブのクリスチャン田中と、秋平の弟・春雄が入部。さらに春雄に思いを寄せるデブ女の正子がマネージャーとして参加。このメンバーで何とか団体戦に出場するが惨敗。秋平は思わす「今度こそ勝ってやる!」とOB達に宣言。
 


監督:周防正行/1992年/103分

 

4月

 

月 20日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

特集「元気が出る映画」第1回

 

大阪物語

 

漫才師の両親を持つ多感な少女の心の成長を、大阪の暮らしや四季のうつろいの中に綴った青春ドラマ。中学2年の若菜の両親は、”春美&隆介”という売れない夫婦漫才師。そんな一家、決して裕福な暮らしではないが幸せな毎日を送っていた。ところがある日、隆介が妙子という20歳も年下の女性をはらませてしまった。これまでも夫の浮気を大目に見てきた春美ではあったが、今回ばかりは堪忍袋の緒が切れた。漫才師としてのコンビは解消しなかったものの、夫婦としてのコンビを解消する春美...


 

監督:市川準/1999年/119分

 

3月

 

月 23日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

特集「青春を駆け抜けて」第2回

 

リンダ リンダ リンダ
  

恵、響子、望の3人は途方に暮れていた。高校生活最後の文化祭に向けて、オリジナル曲を作って練習を重ねてきたのに、ライブまであと3日という時になってギターの萠が指を骨折、ブチ切れたボーカルの凛子まで抜けてバンドが空中分解してしまったのだ。部室で一本のテープを再生すると、聴き覚えのある曲が流れて来た。次の瞬間、3人は「リンダリンダ~」と飛び跳ねていた。
「これなら私もギター弾ける!」などと、デカイことを言っている本来はキーボードの恵。その場の勢いでそばを通りかかった韓国からの留学生・ソンに声をかけたところ、なにを思ったかソンはボーカルを引き受けてしまう。
 

 

山下敦弘/ 2005年/114分

 

2月

 

月 10日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

 

 

 

特集「青春を駆け抜けて」第1回

 

どこまでも行こう
  

郊外のマンモス団地に住む小学校5年生のアキラと光一は悪ガキコンビ。新学期、彼らは違うクラスにされてしまうが、ふたりの友情にとってそんなことは些細な問題と思っていた。ところがふたりの関係は次第に疎遠になっていく。アキラは戦車のプラモ作りに飛び抜けた才能を持つクラスでも目立たない母子家庭の野村と仲良くなり、光一は素行の悪い転校生の鮫島とつるむようになっていたのだ。

 

塩田明彦/ 1999年/75分

 

 

 

ほしのこえ
 

2046年、関東某県の中学に通う長峰美加子と寺尾昇は同級生。同じ部活で仲の良いふたりだが、中学3年の夏、ミカコは国連軍の選抜メンバーに選ばれたことをノボルに告げる。2047年、冬、ミカコは地球を後にし、ノボルは高校に進学する。 地上と宇宙に離れたミカコとノボルは携帯メールで連絡をとりあうが、リシテア号が木星・エウロパ基地を経由して更に太陽系の深淵に向かうにつれて、メールの電波の往復にかかる時間は開いていく。ノボルはミカコからのメールだけを心待ちにしている自身に苛立ちつつも、日常生活を送っていく。やがてリシテア艦隊はワープを行い、ミカコとノボルの時間のズレは決定的なものへとなっていく……
 

新海誠/ 2002年/25分

 

1月

 

月 20日(水)

午後6時~

 

Brochure

 

 

特集「武士道」第2回

 

武士の一分
 

   

藩主の毒見役を務める下級武士の三村新之丞。美しい妻、加世とともに貧しいが、慎ましく幸せに暮らしていた。ある日の勤め中、新之丞は毒にあたり失明してしまう。仕事を失い、生活に窮することに。そんな時、番頭の島田が加世に援助を申し出る。その代償は加世の身体。家計を助けるために泣く泣く条件をのむが、ふたりの関係が公になってしまう。愛する妻を奪われ、自分のふがいなさに打ちひしがれる新之丞。妻のため、武士の名誉のために島田との“武士の一分”を賭けた果し合いを行う。

 

   

山田洋次/ 2006年/121分

 


広報文化トップ

Copyright(C): 2012 Embassy of Japan in Egypt  法的事項 | アクセシビリティについて | プライバシーポリシー |