エジプトにおける新型コロナウイルス関連情報(10月24日更新)
本ページの情報は随時更新しますが,大使館からのメール(在留届またはたびレジ登録者宛)の確認に加えて,引き続きエジプト政府発表など当国での状況について各自でもご注意ください。 [ 今までの大使館からのメール]
○エジプトにおける新型コロナウイルスワクチン接種の状況
○本ページの構成:感染例 | 陽性時の隔離期間 | エジプト政府の感染予防措置 | 予防 | 感染が疑われる場合 | 心の健康 | 風評被害 | 日本政府指定フォームに対応する陰性証明書発行機関 | 新型コロナに罹患し回復後もPCR検査で陽性判定が続く方へ |入国に関する手続 | 入国時の検疫 | 入国後の行動制限の有無 | エジプトからの来訪者に対する諸外国・地域での入国制限 | 参考情報 | エジプトからの出国(ご参考:2020年6月30日までの取り組み)
よくいただくご質問
エジプトから日本に入国する場合のCOVID-19関係手続き (経由地はトランジットのみで、経由地に入国しない場合) |
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2022年9月26日付:日本時間10月11日午前0時の入国から、以下のとおりとなります(新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある方を除く)。詳細はこちら。 ■帰国・入国時における検査なし ■帰国・入国後の自宅や宿泊施設等での待機不要 ■帰国・入国後から公共交通機関の使用が可能 ※全ての帰国者・入国者は、以下のいずれかを提出する必要があります。 ・世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチンの接種証明書(3回)(注1) ・エジプト出国予定時刻前72時間以内に検体を採取した新型コロナウイルス感染症陰性証明書(注2) (注1)世界保健機関(WHO)の緊急使用リストに掲載されているワクチン https://www.mhlw.go.jp/content/000997372.pdf (注2)出国前72時間以内の検査証明書の詳細 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html |
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○エジプトを含む帰国者・入国に際する水際対策の措置全般 ○「水際対策強化に係る新たな措置」のQ&A(2022年10月11日時点) ○検査証明書に関するQ&A(2022年8月15日時点) ○日本政府指定フォーマットに対応するエジプト国内の検査機関 ○「ファストトラック」:検疫に関する諸手続きを入国前に携帯アプリ/ウェブ上で済ませることができ、日本の入国が円滑になります。また、入力した情報は以下、「Visit Japan Web」に引き継がれます。 〇「Visit Japan Web」:入国審査や税関申告に必要な情報などを事前入力し、二次元コードで手続きすることができます。上記「ファストトラック」を併せて利用することで、情報入力が容易になります。 ※経由地でのCOVID-19関係手続きの有無についても事前にご確認ください。 |
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エジプトから日本に入国する場合のエジプトのCOVID-19ワクチン接種証明の扱い | エジプト当局が発行する以下の接種証明書又は接種記録は有効なものとみなされます。 ○ワクチン接種証明書 ○ワクチン接種証明アプリ「Egypt Health Passport」 ○ワクチン接種記録カード「COVID-19 Vaccine follow-up card」(英語表記のもののみ。アラビア語表記の場合は、英語表記版を取得し直すか、翻訳文(ご自身で作成したもので可)を併せご用意ください) 有効なワクチン接種証明書の詳細はこちらをご確認ください。 |
日本からエジプトに入国する場合のCOVID-19関係手続き (経由地はトランジットのみで、経由地に入国しない場合) |
○2022年6月16日、エジプト政府はエジプト入国制限措置(QRコード付ワクチン接種証明書又は到着前72時間以内の陰性証明書の提示等)の全面撤廃を決定した旨発表しました。 ○航空会社により対応が異なる等の可能性やエジプト空港当局の現場係官にまで情報が徹底されておらず、混乱が生じる可能性も排除されませんので、事前に利用する航空会社にご確認されるとともに、QRコード付ワクチン接種証明書をお持ちの方は念のため携行されることをお勧めいたします。 |
日本からエジプトに入国する場合の日本のCOVID-19ワクチン接種証明の扱い | 2022年6月16日、エジプト政府はエジプト入国制限措置の全面撤廃を決定した旨発表していますが、航空会社により対応が異なる等の可能性やエジプト空港当局の現場係官にまで情報が徹底されておらず、混乱が生じる可能性も排除されませんので、QRコード付ワクチン接種証明書をお持ちの方は念のため携行されることをお勧めいたします。 |
検査機関 | ○日本政府指定フォーマットに対応するエジプト国内の検査機関 |
海外在留邦人等向けワクチン接種事業 | ○満12歳以上の方を対象とした初回接種(1・2回目接種)、3回目接種、4回目接種、及び小児接種(5歳~11歳)を羽田空港及び成田空港(第1及び第2ターミナル)で実施 ○予約サイト ○在留邦人等のワクチン接種に係る周知(Q&A) ○日本で薬事承認されているワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ノババックス、ヤンセン)以外のワクチンを接種している方は初回接種(1・2回目接種)の対象となります。詳細はこちらをご参照ください。 |
重要なお知らせ
○2022年1月17日:エジプトでの新型コロナウイルス感染状況(新規感染者の増加、オミクロン株) ○感染状況やエジプト政府対応は流動的ですが,従前から申し上げておりますとおり、少なくとも以下に当てはまる方については,早期のエジプトご出国も含めてご対応を改めてご検討ください。(2020年12月24日送付)
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○たびレジ登録者の方は,登録したエジプト滞在期間をご確認ください。当初登録した滞在期間を過ぎると大使館からのメールを受け取ることができません。滞在期間の修正,または新たに登録をお願いします。 ○エジプトに現在滞在されている方(永住者,長期滞在者,短期滞在・旅行者)は、当館からのメール受信のため,必ず在留届またはたびレジにご登録ください。皆さまの周りの日本人の方に,当館からメールを受信しているかについてお声がけいただければ幸いです。 |
○エジプトにおける新型コロナウイルスワクチン接種の状況
○感染例
[2022年3月12日、エジプト政府は今後の感染関係の発表を週単位で行う旨を公表しました。]
(1)累計(2022年3月11日分まで)
症例:495,373、症例のうち治癒数(*):424,831、上記のうち死亡数:24,277
*陰性に転じた後に退院が確認された場合にカウント
発表日 | 概要 | 収容病院 | 感染経路 | 備考 |
2月 14日 |
外国籍者1人に感染を確認。 | マトルーフ県 | 中国からの出張者(エジプト出発後に感染確認) | 中国国籍(16日に陰性に転じ,28日に退院) |
週単位の新規感染者にジャンプ 2020年3月から2022年3月11日までの毎日の記録にジャンプ | ||||
2020年6月14日から6月20日までの週計の新規感染者:10,778人(平均:1,540人) 6月19日の新規感染者1,774人 | ||||
2020年8月16日から8月22日までの週計の新規感染者:901人(平均:129人) 8月22日の新規感染者89人 | ||||
2020年10月4日から10月10日までの週計の新規感染者:812人(平均:116人)10月5日の新規感染者98人 | ||||
2020年12月27日から1月2日までの週計の新規感染者:9563人(平均:1,366人) 12月31日の新規感染者1,418人 | ||||
2021年1月31日から2月6日までの週計の新規感染者:3688人(平均:527人)2月6日の新規感染者509人 | ||||
2021年5月9日から5月15日までの週計の新規感染者:8248人(平均:1,178人) 5月15日の新規感染者1,203人 | ||||
2021年7月25日から7月31日までの週計の新規感染者:277人(平均:40人)7月27日の新規感染者31人 | ||||
11月14日から11月20日までの週計の新規感染者:6,487人(平均:927人) 11月17日の新規感染者960人 | ||||
1月2日から1月8日までの週計の新規感染者:5,587人(平均:798人、前週比:95.7%)1月3日の新規感染者723人 | ||||
1月30日から2月5日までの週計の新規感染者:15,872人(平均:2,267人、前週比:122.3%) | ||||
2月6日から2月12日までの週計の新規感染者:15,471人(平均:2,210人、前週比:97.5%)2月6日の新規感染者2,301人 | ||||
2月13日から2月19日までの週計の新規感染者:14,627人(平均:2,090人、前週比:94.5%) | ||||
2月20日から2月26日までの週計の新規感染者:13,279人(平均:1,897人、前週比:90.8%) | ||||
2月27日から3月5日までの週計の新規感染者:9,149人(平均:1,307人、前週比:68.9%) | ||||
3月6日から3月11日までの新規感染者:5,497人(平均:916人、前週比:70.1%) | ||||
2022年3月12日、エジプト政府はその後の感染関係の発表を週単位で行う旨を公表しました。 | ||||
3月12日から3月18日までの週計の平均(推定):新規感染者788人(前週比86.0%)、死亡者12人、治癒者766人 | ||||
3月19日から3月25日までの週計の平均:新規感染者625人(前週比79.3%)、死亡者8人、治癒者615人 | ||||
3月26日から4月2日までの週計の平均:新規感染者559人(前週比89.4%)、 死亡者8人、 治癒者565人 | ||||
4月2日から4月8日までの週計の平均:新規感染者400人(前週比71.6%)、死亡者7人、治癒者532人 | ||||
4月9日から4月15日までの週計の平均:新規感染者124人(前週比31.0%)、 死亡者6人、 治癒者260人 | ||||
4月16日から4月22日までの週計の平均:新規感染者89人(前週比71.8%)、 死亡者6人、 治癒者100人 | ||||
4月23日から4月29日までの週計の平均:新規感染者46人(前週比51.6%)、 死亡者5人、 治癒者62人 | ||||
4月30日から5月6日までの週計の平均:新規感染者8人(前週比17.4%)、 死亡者4人、 治癒者20人 | ||||
5月7日から5月13日までの週計の平均:新規感染者5人(前週比62.5%)、 死亡者3人、 治癒者21人 | ||||
5月14日から5月20日までの週計の平均:新規感染者5人(前週比100.0%)、 死亡者2人、 治癒者23人 | ||||
5月21日から5月27日までの週計の平均:新規感染者4人(前週比80.0%)、 死亡者2人、 治癒者16人 | ||||
2022年5月28日以降の新規感染者数等はエジプト政府より発表されていません。 |
○エジプト政府の新型コロナウイルス感染予防に関する主な措置
陽性時の隔離期間等(2022年7月20日発表) | ○無症状者の陽性者は、検査から5日間隔離、さらにその翌日から5日間はマスクの着用が義務。 ○38度以上の熱がある陽性者は、検査から最低5日間、また解熱後(解熱剤服用停止後)から24時間経過まで隔離。 ○熱がなく他の症状がある陽性者は検査から5日間隔離、さらにその翌日から5日間はマスク着用が義務。 ○中等症及び重症の陽性者は、検査から10日隔離し、最後の3日間に熱、咳、息切れがある場合は,連続して3日間それら症状がなくなるまで隔離延長。 |
対象 | 現在(20年は2020年措置、21年は2021年措置、22年は2022年措置) | 備考 |
マスクの着用 (官民の屋内施設への入場,交通機関への搭乗) |
継続中 (20年12月29日から対象に社会的距離が取れない場合の屋外を追加) (21年1月3日から非着用の場合の罰金を即時徴収(50ポンド)) |
20年5月30日-:義務化 非着用の場合の罰則あり(禁固もしくは4,000ポンド以下の罰金、または併科)。 20年11月2日-:取締り強化の発表 |
入場に際するワクチン接種証明 | ○21年11月15日-:政府関係施設への同職員の入場に際してワクチン接種証明が必要(現状では初回のみ接種で入場可能。未接種の場合、検体採取後3日間を経過していないPCR検査陰性証明が必要) ○21年12月1日-:政府関係施設への一般市民や外国人の入場(同施設での行政サービスの利用)に際してワクチン接種証明が必要(条件は同上)。 |
○21年10月以降:実施時期は各省庁により異なるが、政府職員の勤務先政府機関への入場に際してワクチン接種証明が必要(未接種の場合、3日間に1回のPCR検査結果の提出が必要)。 ○21年10月9日以降:18歳以上の教育機関、高等教育機関への入場に際してワクチン接種証明が必要(11月15日から完全実施)。 |
外出禁止 | 20年6月27日-:解除 | 20年3月25日-:19時-06時 20年4月9日-:20時-06時 20年4月24日(ラマダン月初日)-:21時-06時 20年5月24日-:17時-06時 20年5月30日-:20時-05時 20年6月14日-:20時-04時 |
大量輸送交通機関 (外出禁止以外の時間帯の措置) |
20年6月27日-:04時-24時の運行 | 20年4月19日(コプト・イースター),20日(月)(春香祭):19日06時-21日06時の停止 20年5月24日-29日:終日停止 |
国際航空便の発着 | 20年7月1日-:解除 | (以下は在外エジプト人の入国,エジプト滞在外国人の出国のための特別便を除く) 20年3月19日:停止 |
エジプト入国時のPCR検査陰性証明 | 22年6月16日-:エジプト政府はエジプト入国制限措置の全面撤廃を決定 | 20年8月15日-:エジプト人以外は入国72時間以内のPCR検査陰性証明の携行が必要(マトルーフ県、紅海県、南シナイ県に直接入国する場合を除く) 20年9月1日-: ○全ての入国者はエジプト行航空便の出発予定時間72時間以内実施のPCR検査陰性証明の携行が必要(6歳未満を除く) (20年9月17日-:日本を含む一部の国からの渡航者は上記条件が96時間以内に変更) 2022年1月25日付情報をご確認ください。 ○陸、海での入国の場合、入国前72時間以内実施のPCR検査陰性証明の携行が必要(6歳未満を除く) ○ハルガダ、シャルムエルシェイク、マルサアラム、タバの各空港での入国に際しては到着時にPCR検査の受検が可能(有料) 21年6月18日-:陰性証明要件の一部が、検査機関押印またはQRコード記載に変更 21年6月24日-:QRコード付のCOVID19ワクチン接種証明を有する場合、エジプト入国時のPCR検査陰性証明が不要 (対象ワクチン:アストラゼネカ製、ガマレヤ研究所開発(通称:スプートニクV)、シノバック製、シノファーム製、ジョンソンエンドジョンソン製、ファイザー製、モデルナ製) (条件:所定の最終接種から14日間が経過していること) 22年12月後半:陰性証明の免除対象を6歳未満から12歳未満に変更 22年1月22日-:2022年1月25日付情報 |
店舗(飲食店を除く) | [21年5月6日-5月21日][5月31日まで延長] 21時ー06時の営業の停止(6月1日から解除) (ベーカリー,青果店,薬局,スーパーマーケットなどは適用外) 20年12月1日-:新型コロナウイルス感染症の予防措置としてではなく、一般的な措置として以下の営業可能時間に変更(ベーカリー,青果店,薬局,スーパーマーケットなどは24時間の営業が可能) [夏期(4月の最終金曜日から9月の最終木曜日まで)] 木・金曜、祝日:07時から24時 土曜-水曜:07時から23時 [冬期] 木・金曜、祝日:07時から23時 土曜-水曜:07時から22時 |
(以下はベーカリー,青果店,薬局,スーパーマーケットなどは適用外) 20年3月19日:19時-06時の営業の停止 20年3月25日:17時時の営業の停止。金・土曜は終日の営業の停止 20年4月20日(月)(春香祭):終日の営業の停止 20年4月24日(ラマダン月初日)-:17時-06時の営業の停止。金・土曜日も営業可能 20年5月24日-:終日の営業の停止 20年5月30日-:17時-06時の営業の停止。金・土曜日も営業可能(以下同様) 20年6月14日-:18時-06時の営業の停止。 20年6月27日-:21時-06時の営業停止。 20年7月26日-:06時ー22時の営業が可能。 |
飲食店 | (以下の措置はフードデリバリー、テイクアウトを除く) [21年5月6日-5月21日][5月31日まで継続] 21時ー06時の営業の停止(6月1日から解除) 20年7月26日-:06時ー24時の営業が可能(収容可能限度の50%まで) 20年12月1日-:新型コロナウイルス感染症の予防措置としてではなく、一般的な措置として営業可能時間を以下に変更(ホテル、観光地は例外となる可能性あり) [夏期(4月の最終金曜日から9月の最終木曜日まで)] 毎日:05時から翌日01時 [冬期] 木・金曜、祝日:05時から翌日01時 土曜-水曜:07時から00時 21年7月8日-:収容可能限度を70%に変更 |
(以下の措置はフードデリバリーを除く) 20年3月19日-:19時-06時の営業の停止 20年3月25日-:終日の営業の停止 20年6月27日-:06時ー22時の営業が可能(収容可能限度の25%まで) |
大学,学校への登校 | 21年3月13日:第二学期開始(登校かオンライン学習かの選択) 21年4月29日:小中高の第二学期終了 21年新学年度:教育、高等教育機関での18歳以上全員にワクチン接種義務 21年10月9日:すべての大学、学校で登校授業を開始 |
20年3月15日-:停止(指定の学業試験を除く) 20年10月中旬-:すべての大学、学校が再開(予防措置の義務あり) 20年12月21日-:小中高校で自宅でのオンライン学習も可(登校も継続) 20年12月31日:21年1月16日から2月20日まで学期間休暇、同休暇以降に第一学期末試験を延期の決定 21年1月2日-:すべての大学、学校がオンライン学習のみ 21年2月13日:学期間休暇の2月26日までの延長、第二学期開始を3月10日とする決定 21年2月27日:第一学期末試験期間を開始(一部は登校) |
宗教施設 | 20年8月28日-:一部モスクで金曜礼拝再開(収容人数制限を含む措置あり) 20年9月21日-:モスクでの葬儀に際する行事を再開 |
20年3月21日-:金曜礼拝の停止及びモスクの閉鎖 20年6月27日-:一部解除 |
博物館及び遺跡 | 20年9月1日-:解除(収容人数制限を含む措置あり) | 20年3月23日-:停止 20年7月1日-:一部解除 |
大規模行事 | 継続中 (20年12月28日-:官報で措置を改めて告知) |
20年3月9日-:停止 |
文化行事 | 20年6月27日-:一部解除(収容可能限度の25%まで) 20年9月21日-:一部解除(屋外での行事) [21年5月6日-5月21日][5月31日まで継続] 21時ー06時の実施の停止(6月1日から解除) |
20年3月9日-:停止 |
スポーツ施設 | 20年6月27日-:06時ー21時の営業が可能(収容可能限度の25%まで) | 20年3月19日-:終日の営業の停止 |
娯楽施設 | 20年6月27日-:一部解除(収容可能限度の25%まで) 20年8月19日発表:入場券で収容人数を制限可能な屋外施設(動物園など)(収容可能限度の50%まで) [21年5月6日-5月21日][5月31日まで一部継続] 21時ー06時の営業の停止(6月1日から解除) 21年7月8日-:ホテル、映画館、劇場の収容可能限度を70%に変更 |
20年3月19日-:終日の営業の停止 |
○新型コロナウイルスの予防
○日本における濃厚接触の定義:「1メートル以内で15分以上接触した場合」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q3-3
○エジプト保健・人口省は,他者との距離を1.5メートル空けるよう広報しています。
○3つの密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避けるための手引き
○2020年4月中旬,異なる系列のスーパーマーケットで,それぞれ従業員が新型コロナウイルスに感染したとの報道がありました。スーパーマーケットなどでの買物に際しては,濃厚接触,3つの密を避けるため下記にご留意ください。
- できるだけ空いている時間に利用する。
- なるべく短時間の利用にする。
- 他者との距離を意識する。
- 買物中,買物への往復に,意識して手で自分の顔を触らないようにする。早い機会に正しい方法で手を洗う。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c5
○新型コロナウイルスの感染が疑われる場合
- 下記の厚生労働省サイトに相談・受診の目安が記載されていますので,参考としてください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q1-8 - エジプト保健・人口省が本件に関するホットライン「105」,「15335」を設置しています。
- 感染が強く疑われる場合は,同ホットラインに直接ご相談ください。
(同ホットラインはアラビア語対応です。英語話者に対しては相談者の電話番号を記録し一旦電話を切った後,英語話者の担当から同番号にコールバックするなどになっています)
○エジプト保健・人口省は,ホットラインへの連絡と指定病院での受診について以下を案内しています。
- 新型コロナウイルスの感染では,発熱,咳,息苦しさのような風邪やインフルエンザと似た症状が出る。
- こうした症状がある場合は,外出せずに自宅にいること。
- 症状の内容や程度にかかわらず、新型コロナウイルス感染を疑う場合は、直ちにホットラインへの連絡,指定病院での受診を行うこと(それ以外の状況でも連絡可能)。
流れ | 備考 | |
1 | 感染疑い者が保健当局に連絡(ホットライン「105」,「15335」,WhatsAPPなど)。 (各人の判断で、新型コロナウイルス感染の治療を行っている私立病院を受診することも可能です) |
現在、外国人は「Health of Egypt」アプリを使用できません。ただし、各種情報(最寄りの病院など)について、友人知人のエジプト人にアクセスしてもらい、情報を得ることも有用と思われます。 |
2 | 〇感染疑い者が医療機関に赴く。(指定病院以外の全ての公立病院でも受診可能です) または 〇保健当局が,症状や経緯を踏まえて必要な場合は,救急車で感染疑い者を指定病院に移送※。 〇(各人の判断で、新型コロナウイルス感染の治療を行っている私立病院を受診することも可能です) |
※連絡にも関わらず、保健当局からの指示、対応がない場合は,当館にご連絡ください。 |
3 | (1)受付 (2)病歴の確認 (3)臨床検査 (4)血液検査(血球数や体内の炎症反応を調査) (5)胸部X線検査またはCTスキャン |
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4a | 上記3の診断結果で、新型コロナウイルス感染と認められなかった場合、 症状に応じた治療を実施 |
治療については、別病院で行われる可能性があります。 |
4b | 上記3の結果で、新型コロナウイルス感染の可能性ありと診断された場合、 (1)PCR検査のための検体採取(注) (2)治療の開始 |
(注:軽症の場合,診断により,PCR検査の実施なく自宅隔離の指示が出る場合があります) |
5a | (上記4bの注を参照) 軽症の場合、 PCR検査結果の判明まで自宅で隔離 |
(検査結果は,状況により数日かかる場合もある模様) |
5b | 中等症、重症の場合、 PCR検査結果の判明まで病院で隔離 |
(検査結果は,状況により数日かかる場合もある模様) |
6a | (上記4bの診断により,PCR検査の実施なく自宅隔離の指示が出る場合があります) PCR検査結果が陽性で, 症状が軽い(Mild)場合、 自宅で隔離 |
「自宅隔離について」へジャンプ |
6b | PCR検査結果が陽性で, 中等症以下の症状(Low moderate)の場合、 自宅で隔離 |
「自宅隔離について」へジャンプ |
6c | PCR検査結果が陽性で, 中等症以上(High moderate, severe, critical)の場合、 隔離病院で隔離 |
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7a | 自宅隔離の際も、 エジプト全国で統一された治療手順*(National Guidelines for COVID19またはProtocol)に従って、医薬品が処方され、保健当局により健康状態が定期的に確認されます。 |
「自宅隔離について」へジャンプ *治療手順は,WHOも内容を確認したとされています。 |
7b | 隔離病院では, エジプト全国で統一された治療手順*(National Guidelines for COVID19またはProtocol)に沿って,検査,症状に応じた投薬などが行われます。 |
*治療手順は,WHOも内容を確認したとされています。 |
8a | 自宅隔離の場合,発症から10日以上で,至近の3日間に発熱,呼吸器障害などの症状がない場合,陰性に転じたとみなされます*。 | *WHO基準 |
8b | 隔離病院で隔離・治療を受ける場合,上記8a基準に加えて,胸部画像や血液検査,PCR検査で退院判断が行われます。 |
○エジプト政府は,2020年5月31日,検査対応の病院、隔離対応の病院を含めて376病院が新型コロナウイルス感染に対応、準備している旨発表しています。また,同時期に検疫施設(無症状者,軽症者の収容施設)については,数万ベッドが準備されました。
○エジプト政府が公表したカイロ県、ギザ県での指定病院リストはこちら。
(*追加的な病院の指定,状況が流動的なため,本件リスト掲載病院が対応していない場合や本リスト掲載病院以外が対応する場合もあります)
○新規感染者が少ない時期は、対応病院数が縮小されている場合があります。その場合、ホットラインなどで対応病院をご確認ください。
○心の健康
○2021年7月9日付:孤独・孤立及びそれに付随する問題でお悩みの方へ(日本語によるチャット・SNS相談等を受けることができます)
〇新型コロナウイルス感染の予防措置に伴う各種の規制により,日常生活にも大きな変化が生じ心身ともに大変な時期をお過ごしのことと思います。この時期を過ごす心の持ち方等のご参考になると思いますので,以下をご紹介します。
厚生労働省
新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)
https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/coronavirus_info/
日本赤十字社
「ウイルスの次にやってくるもの」(アニメーション)
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4
「感染症流行期にこころの健康を保つために」シリーズ(PDFへのリンク設定)
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200327_006138.html
新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/news/200326_006124.html
在英国日本大使館(在エジンバラ日本総領事館)
コロナウイルスと孤立(心の健康)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=84228
在フランス日本大使館
新型コロナウイルスについて(心の対策)
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_00039.html
○新型コロナウイルスにかかる東洋人に対する風評被害(感染者であるかのように不当に扱われる,嫌がらせを受ける被害)について
- 本件被害に関する事例やご相談がありましたら,以下の要領で当館までご連絡ください。
- 当館は,エジプト政府にそうした事案についての情報を共有して,日本人に対する不当な取り扱いや嫌がらせの発生防止について取り組んでいます。
- 風評被害に遭遇した場合には,無用のトラブルに巻き込まれないよう冷静にご対応ください。
[当館への連絡要領]
電子メール:ryoji@ca.mofa.go.jp
メールタイトル:風評被害
内容:遭遇した日時(概ねで結構です),場所,内容,連絡者の氏名・連絡先
※エジプト政府への情報共有に際して,基本的にご連絡いただいた個人を特定する情報は共有しません。同政府に情報共有する必要のある場合は,改めて当館から連絡者にご相談します。
○日本政府指定フォームに対応する陰性証明書発行機関
- 以下のいずれについても、在エジプト日本国大使館が推薦する趣旨ではありません。
- 利用に際しては、日本政府指定フォーム対応の再確認を含めて料金や所要時間などの詳細について各自で事前にご確認ください(下記料金は日本人向けに安価に設定されている場合もあるので、エジプト国籍者と同額でない場合もあります)。
- 以下の他にも対応している検査機関があり、その他検査機関も交渉により日本政府指定フォームに対応できる場合があります。
- 以下を含めて現場の窓口担当者が異なることを述べる可能性もありますが、各自で担当者にご説明ください。
- 経由国・地域、航空会社によって、乗客が携行すべき証明書を発行する検査機関を指定または推奨する場合や証明書形式を指定する場合があります。必ず利用航空会社に事前にご確認ください。
- ※日本政府指定フォームの使用に際しては、検査機関の同意を前提に、身分事項の部分などはご自身で記入して持参されることをお勧めします。
検査機関・所在地 | 料金など | 予約方法など |
Al Borg Lab 国内に多数の支店あり |
料金:500LE(カイロ県、ギザ県) (自宅訪問検査は550LE) ○平日15時まで(金曜日は14時まで)に検査した場合、同日夜に結果受け取りが可能 料金:400LE(その他の都市) (自宅訪問検査は450LE) ○検査翌日の夜に結果受け取りが可能 【エクスプレス・サービス】 (カイロ、アレキサンドリア、ノースコーストのみ) 料金:850LE ○3時間前後で結果受け取りが可能 営業時間:午前9時~夜12時(平日)、午前9時~夜11時(金曜) |
照会用What'sApp:010-1991-1595 検査機関を訪問する場合は予約不要 |
alfa labo 国内に多数の支店あり |
料金:600LE(自宅訪問:650LE) ○検査結果は6時間以内 【エクスプレスサービス】 料金:1,000LE ○検査後2時間後結果受け取りが可能 営業時間:午前9時~午後9時 |
照会先 ○What'sApp:011-0121-6191 ○Eメール:feedback@alfalaboratories.com ○電話:16191 |
Al Mokhtabar Moamena Kamel Lab 国内に多数の支店あり |
料金:900LE(現状では500LEになる場合もあります) (自宅訪問検査料金は+100LE) ○カイロ首都圏での証明書発行までの所要時間は、平日午前の受検は同日夜、午後の受検は翌日に証明書発行 ○その他の県の場合は要確認 営業時間:支店により異なる(例:Maadi Road 151店は午前8時~午後11時(平日)、午前9時~午後11時(金曜)) |
検査機関を訪問する場合は予約不要 自宅訪問検査は電話19014またはウェブサイトで予約 日本政府指定フォーマット対応や料金で問題がある場合、 1) まず、Rank Code: 47184である旨を現場担当者にお伝えください 2) 問題が解決されない場合、Dr. Ahmed Elzayat, 011-1204-2049)に確認するよう現場担当者にお伝えください |
Cairo University (Kasr Al Ainy Hospital) Kasr Al Ainy Hospital, Faculty of Medicine Cairo University Corona Lab |
料金:850LE ○14時までに検査した場合、19時に結果受け取りが可能 ○14時以降に検査した場合、翌日午後に結果受け取りが可能 営業時間:午前9時~午後8時 |
連絡先:Dr. Dina Rachid Bahgat(WhatsApp:010-0169-9347) |
Cairo University (自宅訪問検査) |
料金:1,000LE+交通費(訪問検査、証明書配達)(参考:マーディーの場合は概ね200LE追加) ○証明書受け取りまでの所要時間は予約時に要確認 |
連絡先:Dr. Dina Rachid Bahgat(WhatsApp:010-0169-9347) 備考:検査の2日前までに、パスポートの顔写真ページと訪問先住所を上記連絡先へWhatsAppで送付の上、要事前予約。 |
保健省Central Public Health Laboratories 19 Sheikh Rayhan Street, Abdin |
料金:850LE (自宅訪問検査は1,000LE) ○午後3時までに検査した場合、同日に結果受け取りが可能(午後3時以降の検査は翌日に結果受け取り) 【エクスプレスサービス】 料金:850LE (自宅訪問検査は1,000LE) ○検査2時間後に結果受け取りが可能 営業時間:午前9時~午後7時 |
Central Public Health Laboratoriesでの日本政府指定フォーマットでの対応はDr. Nancy El Gendy(所長)が了承済 予約:ウェブサイトから事前予約が必要 備考:国内のその他保健省検査機関での日本政府証明フォーマットへの対応については各機関に事前相談が必要 |
Prime Speed Medical/Nile University(ドライブスルー形式) 26th of July Corridor, Al Sheikh Zayed, 6th of October, Giza |
料金:1,200LE 証明書発行までの所要時間:24時間 ○自宅訪問検査:200LE追加 ○証明書の早期発行:200LE追加 |
連絡先:Dr. Adnan(WhatsApp:011-5307-1420) |
○新型コロナに罹患し現在回復しているにもかかわらずPCR検査で陽性反応が続いてしまう方へ
新型コロナウイルス感染症に罹患し、エジプト政府が定める療養期間(注)を終えて現在回復しているにもかかわらず、PCR検査で陽性判定が続くため日本に入国・帰国できない場合、エジプト政府が定める療養期間の経過後に当館に提出された書類が所定の要件に合致することを条件として、当館が領事レターを発行することができます(日本政府が有効と認めるワクチンを3回接種した証明書を所持する方は2022年9月7日以後、出国前の陰性証明書は不要です)。領事レター発行手続き等の詳細はこちらをご確認ください。(注)エジプト政府が定める療養期間
無症状の陽性者 | 検査から5日間隔離(その翌日から5日間はマスクの着用が義務) |
38度以上の熱がある陽性者 | 検査から最低5日間、また解熱後(解熱剤服用停止後)から24時間経過まで隔離 |
熱がなく他の症状がある陽性者 | 検査から5日間隔離(その翌日から5日間はマスクの着用が義務) |
中等症及び重症の陽性者 | 検査から10日間隔離し、最後の3日間に熱、咳、息切れがある場合は連続して3日間それら症状がなくなるまで隔離延長 |
○(ご参考:日本国内でQRコードの陰性証明記載に対応している検査機関)
- 本項は2021年6月の一時期にエジプト入国時の陰性証明にQRコード記載が必要との解釈があった際に掲載されたもので、その後は更新されていません。
- 以下のいずれについても、在エジプト日本国大使館が推薦する趣旨ではありません。
- 以下は対応歴が確認されている検査機関であって、その他の検査機関でも対応している場合や今後対応可能である場合があります。
- QRコードのリンク先は陰性証明書のpdfデータとなっている模様です(一部航空会社がリンク先がテキストデータの場合は無効との判断を行ったため)。
- 各検査機関において、QRコード記載を事前に要望し、記載に対応されることを確認してください(各機関では、通常はQRコードが記載されない陰性証明書が発行されていますのでご注意ください)。
(関東)
・大森町駅前内科小児科クリニック https://omorimachi.com/pcr/overseas/
・亀田クリニック http://www.kameda.com/ja/clinic/consult/SARS-CoV-2-PCR/index.html
・亀田京橋クリニック http://www.kameda-kyobashi.com/ja/consult/SARS-CoV-2-PCR/index.html
・KARADA内科クリニック https://karada-naika.com/
・クリニックフォアグループ https://www.clinicfor.life/
・品川イーストクリニック https://e-clinic.gr.jp/
・芝国際クリニック http://shibakoku-clinic.com
・新宿内科 https://shinjuku-naika.jp/
・チームメディカルクリニック https://www.team-medical.or.jp/
・Tケアクリニック https://www.tcclinic.jp/pc/pcr/
・西新橋クリニック https://tramedic.com/
・三田国際ビルクリニック https://www.mkb-clinic.jp/
(中部)
・うかい医院 http://www.ukai-iin.com
・名古屋ステーションクリニック https://station-clinic.com/
(関西)
・大山クリニック https://www.oyamaclinic.com/
・THE WELLNESS CLINIC https://the-wellness-clinic.jp/covid-19-pcr/
(九州)
・長崎大学病院 http://www.mh.nagasaki-u.ac.jp/kouhou/shinryo/jyushin/#pcr
○入国に関する手続
○(2022年6月16日付)エジプト政府はエジプト入国制限措置(QRコード付ワクチン接種証明書又は到着前72時間以内の陰性証明書の提示等)の全面撤廃を決定した旨発表しました。しかしながら、航空会社により対応が異なる等の可能性やエジプト空港当局の現場係官にまで情報が徹底されておらず、混乱が生じる可能性も排除されませんので、事前に利用する航空会社にご確認されるとともに、QRコード付ワクチン接種証明書をお持ちの方は念のため携行されることをお勧めいたします。○(2020年9月17日付)エジプト民間航空省は、日本を含む一部の国からの渡航者について、エジプト入国に必要なPCR検査による新型コロナウイルス感染症の陰性証明は、エジプト行の便の出発予定時刻96時間以内実施の検査による証明と変更しました(出発地により72時間以内の場合と96時間以内の場合がありますので、ご注意ください)。
[2022年1月25日付の陰性証明が有効と認められる期間の変更に関する発表をご確認ください。]
○(2020年9月7日付)エジプト民間航空省は、エジプト入国に必要なPCR検査による新型コロナウイルス感染症の陰性証明の記載事項の条件を告知しました。
○(2020年9月2日付)2020年8月31日、エジプト民間航空省は、9月1日からのハルガダ、シャルムエルシェイク、マルサアラム、タバの各空港での入国に際しては、規定された陰性証明を携行しない場合でも、空港でPCR検査を受検(有料:30米ドル)することができる旨告知しました。同検査結果判明までの所要時間、待機場所については明らかになっていません。
なお、タバについては、治安上の危険情報レベル3(渡航中止勧告)の対象地域ですので、同空港の利用は止めてください。
エジプトへの入国者に対する措置は,利用航空会社や当日のエジプトの空港担当者によって異なりますが、規則上は以下のとおりとなっています。
○搭乗券受取前に指定の申告書への記入・提出が求められる(申告書概要は以下の参考情報に記載)。
[注:申告書は最終的にエジプト入国時に保健当局に提出する必要があります。航空会社が提出するのか,乗客が提出するのかの対応は,航空会社により変わる場合があるので,記入済の申告書について写を作成するか,申告書を2部作成することをお勧めします。]
[注:同申告では,エジプト滞在中に有効な医療保険への加入とその詳細の記入が求められます。]
○航空便搭乗中,及び到着後の空港を含む屋内施設の入場中,タクシーを含む公共交通機関搭乗中のマスク着用義務。
○エジプト到着後,検温,指定の調査票への記入・提出が求められる(調査票概要は「入国時の検疫」に記載)。
○入国に関する手続(ご参考情報)
観光以外の目的での入国に際する手続については発表されていませんが,エジプト考古・観光省がエジプト観光再開に関する規則について公表した資料をご参考までにご案内します。資料に記載されたエジプト入国に関する手続のうち,ポイントは以下のとおりです。
エジプト考古・観光省資料 表紙・前文 本文 申告書
搭乗前
- 搭乗客は,搭乗券受取前に申告書を記入(大使館注:申告書は最終的にエジプト入国時に保健当局に提出する必要があります。航空会社が提出するのか,乗客が提出するのか対応は,航空会社により変わる場合があるので,記入済の申告書について写を作成するか,申告書を2部作成することをお勧めします)。
- PCR検査結果については、上記の入国制限、入国に関する手続きの部分を参照の上、利用航空会社に確認してください。
一部航空会社で紹介している申告書の新バージョン[見本(PDF)] | 考古・観光省が当初発表した申告書バージョン[見本(PDF)申告書] |
国際保健規則(IHR2015)及びエジプト検疫法に基づき,本申告は義務であり,また申告者の健康を守ることを目的としている。申告は,申告者が感染症に感染した場合に保健当局が連絡を行うのに必要であり,各項目を全て,正確に記入することが重要である。 私は,新型コロナウイルス感染症罹患の診断を最近受けていないこと,また新型コロナウイルス感染症の感染疑い例や同感染症陽性患者に濃厚接触をしていないこと,過去14日間にいかなる症状も発していないことを証明します。 私は,エジプト出国まで有効な海外医療保険に加入しています。 氏名,国籍,生年月日,パスポート番号,職業,航空会社名,フライト番号,エジプト向けフライトの出発地,エジプトでの住所,携帯電話番号の記載欄 (裏面) 電子メールアドレス,海外医療保険の詳細の記入欄 (大使館注:海外医療保険の詳細については,保険会社名,保険証書の証券番号,補償内容(Medical treatment up to JYE*****(日本円での補償金額)」)の記載が想定されます) (大使館注:海外医療保険の保険証書(英文のあるもの)の原本または写しを念のため携行することをお勧めします) (健康状態に関する記入項目:高熱,咳,のどの痛み,息苦しさの有無) (過去14日間の新型コロナウイルス感染者との接触の有無) (過去14日間に訪問した全ての国を記載) エジプト滞在中に新型コロナウイルス感染症の症状を発した場合,直ちに滞在ホテル,医師または105に通報し,治療を受けます。 上記記載の住所または電話番号を変更する場合,105に連絡し,新たな住所,電話番号を伝達します。 以上に違反した場合,またエジプト出発後14日以内のPCR検査結果が陽性となっても,エジプト政府は何ら責任を負いません。 この申告書を提出しない場合は,非合法な入国となります。 私は,本申告書内容を読み,全て理解しました。 署名,署名日付の記入欄 |
私は,新型コロナウイルス感染症罹患の診断を最近受けていないこと,また新型コロナウイルス感染症の感染疑い例や同感染症陽性患者に濃厚接触をしていないこと,過去14日間にいかなる症状も発していないことを証明します。 エジプト滞在中に新型コロナウイルス感染症の症状を発した場合,直ちに滞在ホテル,医師に通報し,治療を受けます。 以上に違反した場合,またエジプト出発後14日以内のPCR検査結果が陽性となっても,エジプト政府は何ら責任を負いません。 私は,エジプト出国まで有効な海外医療保険に加入しています。 氏名,国籍,パスポート番号,フライト番号,エジプト向けフライトの出発地,携帯電話番号,電子メールアドレス,海外医療保険の詳細の記入欄 (大使館注:海外医療保険の詳細については,保険会社名,保険証書の証券番号,補償内容(Medical treatment up to JYE*****(日本円での補償金額)」)の記載が想定されます) (大使館注:海外医療保険の保険証書(英文のあるもの)の原本または写しを念のため携行することをお勧めします) この申告書を提出しない場合は,入国できないことを了解します。 署名,署名日付の記入欄 |
搭乗中
マスク着用は義務。○入国時の検疫
[注:2020年7月1日の国際航空便の発着停止解除後,一定期間の自主隔離が必要とのエジプト政府からの指示は確認されていません。]
○2021年5月8日、エジプト保健・人口省は、変異株の発生した国からの入国者について、迅速遺伝子検査機器(商品名ID NOW。綿棒で鼻などから採取した検体で13分以内に検査結果判明とのこと)の使用を含む検疫強化を実施する旨発表しました。
○上記措置の対象国は公表されていませんが、報道によるとインド、ブラジル、ラテンアメリカからの入国者(第三国を経由しエジプトに入国する者を含む)に対して検疫を強化している模様です。これらの国からの入国者(エジプト以外の国籍者)に陽性が確認される場合、出発地に送還される旨が報道されています。
○2021年6月18日から、上記措置の対象国にベトナムが追加された旨の報道がありました。
○2021年8月16日から、上記措置は入国者負担(1000エジプトポンド)で実施される旨の報道がありました。
○2021年11月26日、エジプト政府は南アフリカなど7か国からの入国者について、迅速遺伝子検査機器での検査を実施し、陽性の場合は出発地に送還、陰性の場合に入国後7日間の自主隔離、隔離期間終了時のPCR検査で陰性の場合もその後7日間の健康モニターを行う旨発表しました。
(2022年1月20日、1月22日からエジプト政府は本件措置を停止する旨の発表を行いました。)
○全ての入国者に対して,以下が実施されています。
- 検温(遠隔からのサーモグラフィー)
- 調査票(Public Health Card)の記入・提出 本項目下部に見本と記載事項を掲載
[注:申告書と調査票が統合されたフォーム(上記の申告書の新フォーム)の場合,別途の調査票(Public Health Card)の記入・提出は不要となっている模様です。] - 簡単な問診(ない場合もあります)
Public Health Cardの新バージョン[見本(PDF)] | Public Health Cardの旧バージョン[見本(PDF)] |
[表面] (過去2週間の新型コロナウイルス感染者との接触の有無) (過去2週間の訪問国の記入) (健康状態に関して:発熱,咳,息苦しさなどの有無) [裏面] (個人に関する記入項目:フライト番号,座席番号,出発国,エジプト到着日,フライト番号,パスポート番号,国籍,氏名,出生日,職業,エジプトでの滞在先,電子メールアドレス,エジプトでの電話番号) (質問事項を理解し,正しい情報を記載したことに関する署名) |
[表面] (個人に関する記入項目:名前,性別,国籍,パスポート番号,出発国,エジプト到着日,フライト番号,座席番号,航空会社名,今後3週間のエジプトでの滞在先,エジプトでの電話番号,携帯電話番号,電子メールアドレス) [裏面] (健康状態に関する記入項目:38度以上の熱,吐気,下痢,通常にない倦怠感,のどの痛み,筋肉痛,頭痛,発疹,呼吸困難の有無) (過去3週間の感染症(新型コロナウイルス以外の感染症を含む)患者との接触の有無,その感染症の病名の記入) (過去3週間の訪問国の記入) |
○入国後の行動制限(待機など)の有無
[注:2020年7月1日の国際航空便の発着停止解除後,一定期間の自主隔離が必要とのエジプト政府からの指示は確認されていません。]
○入国時の検疫で,新型コロナウイルス感染症への感染疑いがあると判断される場合,感染症病院に移送され,PCR検査を受けることになる見込みです(カイロ空港最寄りの感染症病院は,アッバースィーヤ感染症病院(Al Abbasiya Fever Hospital)となります)。
○エジプトからの来訪者に対する諸外国・地域での入国制限
本サイトでは,エジプトからの来訪者に対する諸外国・地域での入国制限についての情報は掲載しません。各自で事前に訪問先などに確認ください。
○参考情報
- 日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html - 日本への入国に際するビザの制限
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/index.html#section5 - 日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の抜本的強化
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html
○エジプトからの出国(ご参考:2020年6月30日までの取り組み)
国際航空便の発着停止以後,出国を希望される方に以下の情報提供をしてきました(7月1日から国際航空便の発着停止が解除)。
○国際航空便の発着停止の解除(7月1日から)(6月17日送付)
○6月5日発:エア・カイロ臨時便(ロンドン(ヒースロー空港)行),エジプト航空臨時便(フランクフルト行)の運航,6月6日から:エールフランス便(パリ行)の運航,6月8日から:ルフトハンザ航空便(フランクフルト行)の運航
○5月10日及び12日発:エジプト航空臨時便(ロンドン(ヒースロー空港)行)の運航
○5月5日発:韓国(仁川)行特別便の運航
○4月24日発:エジプト航空臨時便(バンコク,クアラルンプール行)の運航
○4月16日発:カイロ日本人会による臨時便(ロンドン(ヒースロー空港)行)の運航とロンドンからの東京への乗継便予約に関する募集[同日,同便で102人の日本人の方が出国されました。]
○4月8日発:エア・カイロ臨時便(パリ行)の運航
○3月31日発:エジプト航空臨時便(ロンドン(ヒースロー空港)行)の運航
今後も,日本への乗継が可能な場合はこうした臨時便について情報提供していくことを予定していますが,以下の点に関して当館として責任を負えませんので,各自のご判断,ご責任で行っていただく必要があることにご留意ください。
また,ご案内するのがコマーシャルフライトの場合,予約について当館は支援できませんのでご了承ください。
○案内するフライトの予約の成否,料金,支払など
○案内するフライトから他フライトへの乗継の可否
○チェックイン荷物(預入荷物)の乗継便への積替(「スルー」できるか)
○案内するフライトの目的地での新型コロナウイルス感染状況
現在,世界の多くの国で,自国民以外の入国を制限しています。また,乗継空港での滞在時間が制限されている場合があります(空港で一泊することができない)。乗継先での入国ができず,チェックイン荷物の乗継便への積替ができない場合,フライトには機内持込の手荷物だけで搭乗することになります。以下のウェブサイト及び各国にある日本大使館のウェブサイトも参考として,各自で情報収集して出国をご計画ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html